紛らわしい語

「写す」と「映す」の違い

投稿日:

「写す」と「映す」の意味の違い

【写す】 原物を忠実に再現する。コピー。

【映す】 光の反射で物の姿・形が見える。

「写す」と「映す」は、どちらもウツスと読む同音異義語です。

「写す」は、物や文書などの原物をありのままにかき表す意味です。また、見聞したことを絵や文章などで表現する場合にも用いられます。

「映す」は、鏡・水面・スクリーンなどの上に光があたって物の姿が現れることを意味します。そこから、何かの影響を受けている意味にも用いられます。

「写す」の使用例

  • 黒板をノートに書き写す
  • 契約書の写し(=副本)
  • 原画を写し取る
  • 写真を写す(=撮る)
  • 写し物
  • 風景をスケッチブックに写す
  • 筆に写す

「映す」の使用例

  • 鏡に姿を映す
  • 映画をスクリ―ンに映す
  • 水面に月が映し出される
  • 世相を映す
  • 映し絵(=影絵)

-紛らわしい語

執筆者:

関連記事

no image

「整える(整う)」と「調える(調う)」の違い

「整える(整う)」と「調える(調う)」は、どちらもトトノエル(トトノウ)と読む同音異義語です。 「整える(整う)」は、乱れたものをなおすという意味です。整理、整備、整列、整形など。 用例:「服装を整え …

no image

「渇く」と「乾く」の違い

「渇く」と「乾く」は、どちらもカワクと読む同音異義語です。 「渇く」は、水分がほしい状態を意味します。 用例:「のどが渇く」「愛情の渇き」 「乾く」は、水分がなくなることを意味します。対義語は「湿る」 …

no image

「同士」と「同志」の違い

「同士」と「同志」は、どちらもドウシと読む同音異義語です。 「同士」は、同じ種類・性質であることを意味します。接尾語的に用いてお互いにそういう関係にあることを示します。 用例:「男同士」「隣同士」「恋 …

no image

「課する(課す)」と「科する(科す)」の違い

「課する(課す)」と「科する(科す)」の意味の違い 【課する(課す)】 義務を割り当てる 【科する(科す)】 刑罰を負わせる 「課する(課す)」と「科する(科す)」は、どちらもカスル(カス)と読む同訓 …

no image

「製品」と「商品」の違い

「製品」は、原料や材料を加工して作られた物を意味します。単なる「作品」ではなく、人が作った物のうち販売することを目的として作られた品物を指します。 「商品」は、販売するために作られ、あるいは仕入れて陳 …