難語

「逍遥」とは

投稿日:2017年1月9日 更新日:

逍遥」という語は、ショウヨウと読み、気の向くままにそこここを歩くという意味をあらわします。

気分転換のためにぶらぶらと庭園などを歩きまわるという意味で、「散歩」と同義です。やむをえずにあちこちを放浪するという意味ではありません。

用例:「河畔を逍遥する」「古寺逍遥」

「鷲になって、蔵の窓から翼をひろげて飛びあがり、心ゆくまで大空を逍遥した」(太宰治『ロマネスク』)

類語:散歩、散策、漫歩(まんぽ)、漫ろ歩き(そぞろあるき)

-難語

執筆者:

関連記事

no image

「奇禍」とは

「奇禍」という語は、キカと読み、思いがけない災難という意味をあらわします。「奇」は「思いがけない」、「禍」は「わざわい」という意味です。 同音の語に「奇貨」がありますが、こちらは思いがけない利益という …

no image

「僥倖」とは

「僥倖」という語は、ギョウコウと読み、思いがけない幸運という意味をあらわします。「僥」は「もとめる」、「倖」は「思いがけないしあわせ」という意味です。 用例:「僥倖に恵まれる」「僥倖をたのむ」「僥倖を …

no image

「忖度」とは

「忖度」という語は、ソンタクと読み、他人の心情をおしはかるという意味をあらわします。「忖」も「度」も、「はかる」という意味です。 おしはかるのは人の心情・気持ちであって、それ以外の物事には用いません。 …

no image

「進捗」とは

「進捗」という語は、シンチョクと読み、物事がはかどるという意味をあらわします。「捗」は、「はかどる」という意味です。ビジネスの場面でよく用いられる語です。 「進歩」という語と形も意味もよく似ていますが …

no image

「剽窃」とは

「剽窃」 読み:ひょうせつ 意味:他人の著作物を自分の著作物(の一部)として発表すること 用例: 「大文豪などはほとんど大剽窃家である」(寺田寅彦「空想日録」)