難語

「吝嗇」とは

投稿日:2017年1月9日 更新日:

吝嗇」という語は、リンショクと読み、金品をつかうことを極端に惜しむこと(様子)をあらわします。「けち」と同義です。

「吝嗇」と似たような意味の語に「倹約」「節約」があります。「倹約」「節約」は、無駄を省いて切り詰めるという意味であり、ふつう美徳とされます。それに対して、「吝嗇」のほうは、行き過ぎた物惜しみであって、好ましくないものとされています。

用例:「吝嗇漢」(=けちな男)「吝嗇家」「貪欲吝嗇」

「平生人には吝嗇と言われるほどの、倹約な生活をしていて、衣類は自分が役目のために着るもののほか、寝巻しかこしらえぬくらいにしている」(森鴎外『高瀬舟』)

類語:貪欲、貪婪(どんらん・たんらん)、強欲、欲張り、欲深、一文惜しみ

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