紛らわしい語

「移行」と「移項」の違い

「移行」と「移項」の意味の違い【移行】他の状態に移っていく【移項】項を他方の辺に移す「移行」と「移項」は、どちらもイコウと読む同音異義語です。「移行」は、物事がある状態から他の状態に移っていくことを意味します。推移。「移項」は、数学用語で、...
紛らわしい語

「偉功」と「偉効」の違い

「偉功」と「偉効」の意味の違い【偉功】すぐれた功績【偉効】すぐれた効果「偉功」と「偉効」は、どちらもイコウと読む同音異義語です。「偉功」は、すぐれた功績、立派な手柄という意味です。偉勲(いくん)。「偉効」は、すぐれた効果・効能、目立った効き...
紛らわしい語

「覚ます」「醒ます」「冷ます」の違い

「覚ます」「醒ます」「冷ます」の意味の違い【覚ます】眠り・迷いから意識を取り戻す【醒ます】酒の酔いをのぞく【冷ます】温度を下げる、興奮を落ち着かせる「覚ます」「醒ます」「冷ます」は、いずれも「さます」と読む異字同訓の語です。「覚ます」は、目...
慣用句

青菜に塩(あおなにしお)

「青菜に塩」の意味青菜に塩(あおなにしお)は、すっかり元気がなくなるようすを表す慣用句です。青菜は、ホウレンソウやチンゲンサイなどの緑色の葉菜の総称で、菜っ葉(なっぱ)ともいいます。それまで元気であった人がすっかり元気をなくしてしょげている...
慣用句

馬が合う(うまがあう)

「馬が合う」の意味馬が合う(うまがあう)は、お互いに気持ちがぴったり合う、という意味の慣用句です。お互いの気持ちや考え方がぴったり合う、人間関係がしっくりくることを、馬と乗り手との相性がよく合うことにたとえています。反対に、お互いの相性が悪...
紛らわしい語

「覚める」「醒める」「冷める」「褪める」の違い

「覚める」「醒める」「冷める」「褪める」の意味の違い【覚める】眠り・迷いの状態が終わって意識が戻る【醒める】酒の酔いが消える、意識がはっきりする【冷める】冷たくなる、感情・興味が薄れる【褪める】色が薄れる「覚める」「醒める」「冷める」「褪め...
紛らわしい語

「統括」と「統轄」の違い

「統括」と「統轄」の意味の違い【統括】一つにまとめる【統轄】統一して治める「統括」と「統轄」は、どちらもトウカツと読む同音異義語です。「統括」は、いくつか分かれているものを一つにまとめることを意味します。「統轄」は、上位者が下位の人・機関を...
紛らわしい語

「火」と「灯」の違い

「火」と「灯」の意味の違い【火】物が燃える現象【灯】照明となる光「火」と「灯」は、どちらも「ひ」と読む異字同訓の語です。「火」は、物が燃えて光や熱が出る現象を意味します。ほのお。また、比喩的に激しい感情を意味することもあります。「灯」は、照...
紛らわしい語

「行く」「往く」「逝く」の違い

「行く」「往く」「逝く」の意味の違い【行く】移動する、進行する、ある状態になる【往く】目的地へ出かける【逝く】過ぎ去って戻らない、死ぬ「行く」「往く」「逝く」は、いずれも「いく」または「ゆく」と読む異字同訓の語です。「行く」は、その場所から...
慣用句

気が置けない(きがおけない)

「気が置けない」の意味気が置けない(きがおけない)は、気楽に付き合うことができる、という意味の慣用句です。「気」は、ここでは遠慮・気遣いという意味です。それが「置けない」ということで、遠慮がいらない様子を表しています。お互いに遠慮することな...