ひりすけ

慣用句

目から鼻へ抜ける(めからはなへぬける)

「目から鼻へ抜ける」の意味目から鼻へ抜ける(めからはなへぬける)は、すぐれて賢い、という意味の慣用句です。頭の回転の速さを、目から鼻までの非常に短い距離を通り抜けるときの素早さにたとえたものです。頭の回転が速くてすぐれて賢いことや、判断が素...
慣用句

目が無い(めがない)

「目が無い」の意味目が無い(めがない)は、とても好きである、という意味の慣用句です。何かに心を奪われて周りが見えなくなる様子から、その物がとても好きであるという意味を表します。「~に目がない」という形で使われます。なお、「見る目が無い(みる...
慣用句

鼻であしらう(はなであしらう)

「鼻であしらう」の意味鼻であしらう(はなであしらう)は、相手を見下した冷淡な態度をとる、という意味の慣用句です。「あしらう」は、相手にふさわしい応対をするという意味です。それを「鼻」でするということで、相手を見下していい加減に扱うような冷淡...
慣用句

木で鼻を括る(きではなをくくる)

「木で鼻を括る」の意味木で鼻を括る(きではなをくくる)は、無愛想な態度をとる、という意味の慣用句です。「括る(くくる)」は「こくる」が転じたものであって、「こする」という意味です。こちらの頼みごとや相談などに対して無愛想で素っ気ない態度をと...
慣用句

足を洗う(あしをあらう)

「足を洗う」の意味足を洗う(あしをあらう)は、よくない行い・仕事をやめる、という意味の慣用句です。それまでのよくない行い・仕事をきっぱりやめて正業に就くときに使われます。単に職業や仕事をやめるという意味で使われることもあります。「足を洗う」...
慣用句

顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)

「顔に泥を塗る」の意味顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)は、恥をかかせて面目を失わせる、という意味の慣用句です。「顔」は、面目や体面のこと。それに「泥を塗る」というのは、相手に恥をかかせたり迷惑をかけたりして面目を失わせることを表しています。...
慣用句

顔から火が出る(かおからひがでる)

「顔から火が出る」の意味顔から火が出る(かおからひがでる)は、恥ずかしくて顔が真っ赤になる、という意味の慣用句です。非情に恥ずかしい思いをしたときは、顔に血が上って熱くなり、顔全体に赤みを帯びます。その様子を「火が出る」と比喩的に表現した慣...
慣用句

腹を括る(はらをくくる)

「腹を括る」の意味腹を括る(はらをくくる)は、覚悟を決める、という意味の慣用句です。「腹」は、人の本当の心や考えがあるとされた体の部分。「括る」は、物事を一つにまとめるという意味です。「腹を括る」で、何があっても驚かないと決心する、覚悟を決...
慣用句

腹を決める(はらをきめる)

「腹を決める」の意味腹を決める(はらをきめる)は、決心する、という意味の慣用句です。「腹」とは、人間の本当の心がそこにあると考えられた体の部分です。それを「決める」ということから、決心する、覚悟を決めるという意味になります。「腹を決める」の...
慣用句

兜を脱ぐ(かぶとをぬぐ)

「兜を脱ぐ」の意味兜を脱ぐ(かぶとをぬぐ)は、降参する、という意味の慣用句です。昔、武士は戦場で敵にかなわなくなったときに兜を脱いで降参の意思表示をしました。そこから、相手側の力量・努力・情熱などのほうが自分よりも勝っていることを認めて降参...