慣用句

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油を売る(あぶらをうる)

「油を売る」の意味油を売る(あぶらをうる)は、用事の途中で無駄話などをしてなまける、という意味の慣用句です。この慣用句は、一説によれば、江戸時代、髪の油の量り売りには時間がかかったので、その間に商人が客とおしゃべりをするなどしたことに由来す...
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板に付く(いたにつく)

「板に付く」の使用例板に付く(いたにつく)は、言動や身なりがその人の職業や役割にぴったり合うようになる、という意味の慣用句です。「板」は、板張りの床で、舞台のこと。本来は、役者が経験を積んで、その演技が舞台としっくり調和する状態になることを...
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けりを付ける(けりをつける)

「けりを付ける」の意味けりを付ける(けりをつける)は、物事の決着をつける、という意味の慣用句です。「けり」は、古語の助動詞であって、和歌・俳句の最後によく使われることから、ここでは結末や締めくくりといった意味を表します。その「けり」を付ける...
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顔を立てる(かおをたてる)

「顔を立てる」の意味顔を立てる(かおをたてる)は、相手の名誉が保たれるようにする、という意味の慣用句です。「顔」はその人の世間的な名誉ある立場(面目・体面)といった意味で、「立てる」は損なわれないようにうまく取り計らうという意味を表します。...
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顔が利く(かおがきく)

「顔が利く」の意味顔が利く(かおがきく)は、名が知れており多少の無理が通る、という意味の慣用句です。ここでの「顔」はその人の評判や名声という意味で、また、「利く」というのは十分に能力を発揮するという意味です。つまり、「顔が利く」で、その人の...
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顔を売る(かおをうる)

「顔を売る」の意味顔を売る(かおをうる)は、世間に名を知られるようにする、有名になろうとする、という意味です。「顔」はここでは名声や評判という意味で、「売る」は広く知られるようにする、という意味で使われています。「顔を売る」の使用例その新人...
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腕を磨く(うでをみがく)

「腕を磨く」の意味腕を磨く(うでをみがく)意味:技量が向上するように努力するこの場合の「腕」は、ある方面の物事を行うための技術・能力という意味です。それを「磨く」(鍛える)ということで、技量を向上させるために練習・訓練を積んで努力するという...
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お茶を濁す(おちゃをにごす)

「お茶を濁す」の意味お茶を濁す(おちゃをにごす)意味:その場をうまく取り繕ういい加減なことを言ったり適当にごまかしたりしてその場をうまく取り繕うことを意味する慣用句です。この言葉の由来には諸説あり、一説によると、茶道の心得のない者がいいかげ...
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折り紙を付ける(おりがみをつける)

「折り紙を付ける」の意味折り紙を付ける(おりがみをつける)意味:確かであると保証する「折り紙(おりがみ)」は、昔、刀剣や美術品などに付つけた二つ折りの鑑定書のこと。折り紙を付けることでその品物の価値を保証したことから、人や物の能力・価値が確...
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目を皿にする(めをさらにする)

「目を皿にする」の意味目を皿にする(めをさらにする)意味:目を大きく見開く目を大きく開いたときの形を、丸い皿にたとえた慣用句です。何かに驚いて凝視したり、探し物をしたりして神経を集中させている様子を表すときに用いられる表現です。「目を皿のよ...