紛らわしい語

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「脅威」と「驚異」の違い

「脅威」と「驚異」の意味の違い【脅威】力でおびやかすこと【驚異】とても驚くこと「脅威」と「驚異」は、ともにキョウイと読む同音異義語です。「脅威」は、強い力のある者が脅かすこと、そのような威力を意味します。「驚異」は、通常と異なっていてとても...
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「指す」「刺す」「挿す」「差す」の違い

「指す」「刺す」「挿す」「差す」の意味の違い【指す】位置や方向を示す【刺す】尖った物で突き通す、刺激を与える【挿す】細長い物を中に入れる【差す】かざす・身につける、現れる、生じる「指す」「刺す」「挿す」「差す」は、いずれも「さす」と読む異字...
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「既知」「機知」「奇知」の違い

「既知」「機知」「奇知」の意味の違い【既知】すでに知っていること【機知】とっさに働く才知【奇知】奇抜な知恵「既知」「機知」「奇知」は、いずれもキチと読む同音異義語です。「既知」は、すでに知っている、知られているという意味です。対義語は「未知...
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「体勢」「態勢」「大勢」の違い

「体勢」「態勢」「大勢」の意味の違い【体勢】からだの構え【態勢】準備し身構えた状態【大勢】おおよその形勢「体勢」「態勢」「大勢」は、いずれもタイセイと読む同音異義語です。「体勢」は、からだ全体の構え、姿勢という意味です。「態勢」は、必要な準...
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「花」と「華」の違い

「花」と「華」の意味の違い【花】植物のハナ、見栄えするもの【華】きらびやかで人目をひくこと・もの「花」と「華」は、ともに「はな」と読む異字同訓の語です。「花」は、植物が咲かせるハナを意味します(古くはウメ、現代ではサクラを指すことが多い)。...
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「満たす/満ちる」と「充たす/充ちる」の違い

「満たす/満ちる」と「充たす/充ちる」の意味の違い【満たす/満ちる】いっぱいにする【充たす/充ちる】十分に与える「満たす/満ちる」と「充たす/充ちる」は、ともに「みたす/みちる」と読む異字同訓の語です。「満たす/満ちる」は、それ以上入らない...
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「惨い」と「酷い」の違い

「惨い」と「酷い」の意味の違い【惨い】非常に痛ましい【酷い】相手の苦しみを気にしない「惨い」と「酷い」は、ともに「むごい」と読む異字同訓の語です。「惨い」は、あまりにもひどくて見るにたえないほど痛ましい、かわいそうだと感じることを意味します...
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「思案」「試案」「私案」の違い

「思案」「試案」「私案」の意味の違い【思案】あれこれ考える【試案】ためしに考えた案【私案】個人の考え「思案」「試案」「私案」は、いずれもシアンと読む同音異義の語です。「思案」は、どうしたらよいかとあれこれ考えることを意味します。工夫。「試案...
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「煩う」と「患う」の違い

「煩う」と「患う」の意味の違い【煩う】悩み苦しむ【患う】病気になる「煩う」と「患う」は、ともに「わずらう」と読む異字同訓の語です。「煩う」は、心の中で悩んだり苦しんだりすることを意味します。「患う」は、重い病気にかかるという意味です。「煩う...
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「他」と「外」の違い

「他」と「外」の意味の違い【他】それとは別のもの【外】ある範囲から出たところ「他」と「外」は、ともに「ほか」と読む異字同訓の語です。「他」は、それとは別のもの・ところという意味です。具体的に異なったなにかをイメージできるときに用います。「外...