紛らわしい語

紛らわしい語

「得意」と「特異」の違い

「得意」と「特異」の意味の違い【得意】満足・誇らしげである、上手である【特異】特別に違う「得意」と「特異」とは、どちらもにトクイと読む同音異義語です。「得意」は、望みを達成して満足しているようすや、ほめられたりして誇らしげになっているようす...
紛らわしい語

「船」と「舟」の違い

「船」と「舟」の意味の違い【船】一般的、大型のふね【舟】小型で素朴なふね「船」と「舟」は、どちらも「ふね」と読む異字同訓の語です。「ふね」は、人や荷物をのせて水上を移動する乗り物です。一般には、「船」の字を用います。比較的に大型のものに対し...
紛らわしい語

「心象」と「心証」の違い

「心象」と「心証」の意味の違い【心象】心に描かれる姿・形【心証】他人が受ける印象「心象」と「心証」とは、ともにシンショウと読む同音異義語です。「心象」は、人間の想像力によって心の中に描かれる姿・形を意味します。イメージ。「心証」は、ある人の...
紛らわしい語

「込む」と「混む」の違い

「込む」と「混む」の意味の違い【込む】中に入る・入れる、重なる【混む】混雑する「込む」と「混む」は、ともに「こむ」と読む異字同訓の語です。「込む」は、何かが中に入る・入れるというのが基本的な意味です。そこから、ある状態になる、その状態に入り...
紛らわしい語

「人口」と「人工」の違い

「人口」と「人工」の意味の違い【人口】一定地域の住民の数、世間のうわさ【人工】人間の手を加えること「人口」も「人工」も、ともにジンコウと読む同音異義語です。「人口」は、一定範囲の地域に住む人間の総数を意味します。また、世間の評判・うわさとい...
紛らわしい語

「制約」「成約」「誓約」の違い

「制約」「成約」「誓約」の意味の違い【制約】条件にしばられる【成約】契約が成り立つ【誓約】堅く約束する「制約」「成約」「誓約」は、いずれもセイヤクと読む同音異義語です。「制約」は、条件に縛られること(またはその条件)、あるいは、自由な行動を...
紛らわしい語

「尋ねる」と「訪ねる」の違い

「尋ねる」と「訪ねる」の意味の違い【尋ねる】問う、捜し求める【訪ねる】ある場所に行く「尋ねる」と「訪ねる」は、ともに「たずねる」と読む異字同訓の語です。「尋ねる」は、何かを人に問う・聞く、あるいは、何かを捜し求める・調べて明らかにするという...
紛らわしい語

「元」「本」「基」「素」「下」の違い

「元」「本」「基」「下」の意味の違い【元】物事の始め、以前、近くの場所【本】物事の根幹【基】土台、根拠【素】素材、原料【下】物のした(の辺り)、影響・制約を受ける範囲「元」「本」「基」「下」は、すべて「もと」と読む異字同訓の語です。「元」は...
紛らわしい語

「請う」と「乞う」の違い

「請う」と「乞う」の意味の違い【請う】事務的に求める【乞う】切実に求める、お願いする「請う」も「乞う」も、ともに「こう」と読む異字同訓の語です。どちらも、「そうするように相手に求める」という意味を表しますが、異なったニュアンスを含んでいます...
紛らわしい語

「思う」と「想う」の違い

「思う」と「想う」の意味の違い【思う】考えたり感じたりする【想う】心に浮かべる、心がひかれる「思う」と「想う」とは、どちらも「おもう」と読む異字同訓の語です。一般には、「思う」を用いますが、情感を込めるときには「想う」を用いることもできます...