紛らわしい語

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「寄る」「因る」「拠る」「依る」の違い

「寄る」「因る」「拠る」「依る」の意味の違い【寄る】近づく・集まる・重なる【因る】原因・理由とする【拠る】根拠とする【依る】依存する、関係がある「寄る」「因る」「拠る」は、いずれも「よる」と読む異字同訓の語です。「寄る」は、何かに近づくとい...
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「世」と「代」の違い

「世」と「代」の意味の違い【世】世間・社会、一生【代】ある人物や家系が統治していた期間「世」も「代」も、ともに「よ」と読む異字同訓の語です。「世」は、人々が暮らしている場、世間、社会といった意味です。人が生まれてから死ぬまでの期間、一生とい...
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「良い」と「善い」の違い

「良い」と「善い」の意味の違い【良い】優れている、好ましい【善い】道徳的に望ましい「良い」と「善い」とは、どちらも「よい」または「いい」と読む異字同訓の語です。「よい」は主に書き言葉で、「いい」は話し言葉で用いられます。「良い」は、いろいろ...
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「旨い」と「巧い」の違い

「旨い」と「巧い」の意味の違い【旨い】おいしい、条件がよい【巧い】上手だ「旨い」と「巧い」は、どちらも「うまい」と読む異字同訓の語です。「旨い」は、味がよい・おいしい、あるいは、条件や都合がよい・好ましいという意味です。「味がよい」という意...
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「好期」と「好機」の違い

「好期」と「好機」の意味の違い【好期】ちょうどよい時期【好機】ちょうどよい機会「好期」も「好機」も、ともにコウキと読む同音異義語です。「好期」は、何かをするのにちょうどよい時期・時節を意味します。「好機」は、めったにない良い機会・折(おり)...
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「憂い」と「愁い」の違い

「憂い」と「愁い」の意味の違い【憂い】心配・不安になること【愁い】悲しい気持ち「憂い」と「愁い」は、ともに「うれい」と読む異字同訓の語です。「憂い」は、心配になったり不安になったりすることを表します。憂慮(ゆうりょ)。「愁い」は、もの悲しく...
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「奢る」と「驕る」の違い

「奢る」と「驕る」の意味の違い【奢る】ぜいたくする、ごちそうする【驕る】人を見下してわがままになる「奢る」と「驕る」は、どちらも「おごる」と読む異字同訓の語です。「奢る」は、過度なぜいたくをするという意味です。 奢侈(しゃし)。 そこから、...
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「掛かる」「懸かる」「架かる」「係る」の違い

「掛かる」「懸かる」「架かる」「係る」の意味の違い【掛かる】ぶら下がる、作用・影響が及ぶ【懸かる】高い所に位置する【架かる】一方から他方へ渡される【係る】関係する「掛かる」「懸かる」「架かる」「係る」は、すべて「かかる」と読む異字同訓の語で...
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「掛ける」「懸ける」「架ける」「賭ける」の違い

「掛ける」「懸ける」「架ける」「賭ける」の意味の違い【掛ける】ぶら下げる、影響・作用を及ぼす【懸ける】差し出す、託す【架ける】一方から他方へ差し渡す【賭ける】勝負事をする「掛ける」「懸ける」「架ける」「賭ける」は、すべて「かける」と読む異字...
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「一心」と「一身」の違い

「一心」と「一身」の意味の違い【一心】心を集中する【一身】その人自身「一心」も「一身」も、どちらもイッシンと読む同音異義語です。「一心」は、心を一つのことに集中することを意味します。数人が心を一つにするという意味もあります。「一身」は、ある...