紛らわしい語

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「後」「跡」「痕」の違い

「後」「跡」「痕」の意味の違い【後】順序が遅い、背中の向く方【跡】通り過ぎた・存在した印【痕】皮膚に残る印「後」「跡」「痕」は、いずれも「あと」と読む異字同訓の語です。「後」は、順に続くものごとで、順序・順番が遅いほうであることを意味します...
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「怪しい」と「妖しい」の違い

「怪しい」と「妖しい」の意味の違い【怪しい】疑わしい【妖しい】神秘的な魅力がある「怪しい」も「妖しい」も、ともに「あやしい」と読む異字同訓の語です。「あやしい」ということばは、基本的な意味として、実体がはっきりしないことを表しています。そこ...
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「アフレコ」と「アテレコ」の違い

「アフレコ」と「アテレコ」の意味の違い【アフレコ】撮影した後で音楽や声を入れること【アテレコ】吹き替え「アフレコ」は、アフターレコーディングを略した形の和製英語。映画やテレビの番組制作で、あらかじめ無声で画像を撮影しておき、あとからそれに合...
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「当てる」「充てる」「宛てる」の違い

「当てる」「充てる」「宛てる」の意味の違い【当てる】触れさせる、的中させる、対応させる【充てる】ある目的に振り向ける【宛てる】届け先とする「当てる」「充てる」「宛てる」は、いずれもアテルと読む異字同訓の語です。「当てる」は、何かと何かをびっ...
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「有る」と「在る」の違い

「有る」と「在る」の意味の違い【有る】持つ、備わる、存在する【在る】存在する「有る」と「在る」は、ともにアルと読む異字同訓の語です。「有る」は、なにかを持っている、備わっていること、存在することを表します。一方、「在る」も存在することを表す...
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「足」と「脚」の違い

「足」と「脚」の意味の違い【足】くるぶしから先の部分【脚】胴から下の部分「足」も「脚」も、どちらもアシと読む異字同訓の語です。「あし」とは、人間をふくめた動物の胴体をささえる部分を指すことばです。「あし」を「足」と書き表すときは、主に足首の...
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「上がる/上げる」「揚がる/揚げる」「挙がる/挙げる」の違い

「上がる/上げる」「揚がる/揚げる」「挙がる/挙げる」の意味の違い【上がる/上げる】(一般的)位置・程度が高くなる、終わる【揚がる/揚げる】空中に浮かぶ、油で調理する【挙がる/挙げる】はっきり示す、こぞってする、執り行う「上がる/上げる」「...
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「値」と「価」の違い

「値」と「価」の意味の違い【値】ねうち、数値【価】価格・値段「値」と「価」は、ともにアタイと読む異字同訓の語です。「値」は、値打ち・価値を意味する語です。計算や測定によって得られる数値、あるいは文字が表す数値を意味することもあります。「価」...
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「返る/返す」と「帰る/帰す」の違い

「返る/返す」と「帰る/帰す」の意味の違い【返る/返す】向きが逆になる、元の持ち主や状態に戻る【帰る/帰す】本来の場所に戻る「返る/返す」と「帰る/帰す」は、いずれもカエル/カエスと読む異字同訓の語です。「返る/返す」は、進行する向きが逆に...
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「張る」と「貼る」の違い

「張る」と「貼る」の意味の違い【張る】伸ばし広げる、引き締まる、押し通す【貼る】平たいものを接着させる「張る」と「貼る」は、どちらもハルと訓読みする異字同訓の語です。「張る」は、意味が豊富な語です。基本的には、ひもや網、布などをたるまないよ...