紛らわしい語

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「次ぐ」と「継ぐ」の違い

「次ぐ」と「継ぐ」の意味の違い 【次ぐ】すぐあとに続く 【継ぐ】前者のあとを受ける 「次ぐ」も「継ぐ」も、どちらもツグと読む異字同訓の語です。 「次ぐ」は、時間的にすぐあとに続いて起こることや、なにかのすぐ下に位(くらい)することを意味しま...
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「割く」と「裂く」の違い

「割く」と「裂く」の意味の違い 【割く】割りあてる 【裂く】二つに分ける 「割く」と「裂く」は、ともにサクと読む異字同訓の語です。 「割く」は、あるものの一部を分けて与える、割りあてるという意味です。 「裂く」は、力を加えてやぶる、二分する...
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「表す」「現す」「著す」の違い

「表す」「現す」「著す」の意味の違い 【表す】感情をおもてに出す、思考を示す 【現す】隠れていたものを見せる 【著す】本を書いて出す 「表す」「現す」「著す」は、いずれもアラワスと読む異字同訓の語です。 「表す」は、感情を表面に見えるように...
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「主旨」と「趣旨」の違い

「主旨」と「趣旨」の意味の違い 【主旨】中心的な意味・内容 【趣旨】何かをするときの考え方、目的・理由 「主旨」も「趣旨」も、ともにシュシと読む同音異義語です。 「主旨」は、文章や談話などの中心となる意味・内容、言おうとしている事柄を意味し...
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「所用」と「所要」の違い

「所用」と「所要」の意味の違い 【所用】用事 【所要】必要とすること 「所用」も「所要」も、どちらもショヨウと読む同音異義語です。 「所用」は、用事・用件の意味をあらわします。誰かが用いることという意味で使われることもあります。 「所要」は...
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「耐える」と「堪える」の使い分け

「耐える」と「堪える」の意味の違い 【耐える】我慢する、持ちこたえる 【堪える】対処できる、値する 「耐える」も「堪える」も、どちらもタエルと読む異字同訓の語です。 「耐える」は、辛さ・苦しみを我慢する、辛抱するという意味や、外部からの圧迫...
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「既成」と「既製」の違い

「既成」と「既製」の意味の違い 【既成】事柄がすでに存在している 【既製】品物がすでに仕上がっている 「既成」と「既製」は、ともにキセイと読む同音異義語です。 「既成」は、事柄がすでに出来上がっていて、世の中によく知られた存在となっているこ...
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「保障」「保証」「補償」の違い

「保障」「保証」「補償」の意味の違い 【保障】侵害から守る 【保証】確かだと請け合う 【補償】損害をつぐなう 「保障」「保証」「補償」は、いずれもホショウと読む同音異義語です。 「保障」は、権利や自由、安全を他者からの侵害から守ることを意味...
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「作成」と「作製」の違い

「作成」と「作製」の意味の違い【作成】内容を考えてつくる【作製】道具や機械を用いてつくる「作成」と「作製」は、どちらもサクセイと読む同音異義語です。「作成」は、書類や文章、計画などの内容を考えて生み出すという意味です。思考することに重点があ...
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「製作」と「制作」の違い

「製作」と「制作」の意味の違い 【製作】実用的なものをつくる 【制作】芸術的なものをつくる 「製作」と「制作」は、どちらもセイサクと読む同音異義語です。 「製作」は、道具や機械をつかって実用的な物・工業品をつくる、量産するという意味です。 ...