紛らわしい語

「景勝」と「形勝」の違い

「景勝」と「形勝」の意味の違い【景勝】景色のよいこと・土地【形勝】天然の要害「景勝」と「形勝」は、ともにケイショウと読む同音異義語です。「景勝」は、景色がすぐれてよいこと・土地を意味します。「形勝」は、地形がけわしくて天然の要害となっており...
四字熟語

森羅万象(しんらばんしょう)

「森羅万象」の意味森羅万象読み:しんらばんしょう意味:宇宙に存在するすべてのもの「森」は限りなく多くあるもの、「羅」はずらりと連なっていること。「万象」は、あらゆる姿・形のこと。つまり、「森羅万象」で、この宇宙空間に存在して、人間の感覚でと...
紛らわしい語

「恐れる」と「畏れる」の違い

「恐れる」と「畏れる」の意味の違い【恐れる】危険から逃げたいと思う、不安を感じる【畏れる】圧倒的な存在に対してつつしんだ態度になる「恐れる」と「畏れる」は、どちらも「おそれる」と読む異字同訓の語です。「恐れる」は、身の危険を感じてそれから逃...
四字熟語

心機一転(しんきいってん)

「心機一転」の意味心機一転読み:しんきいってん意味:あることをきっかけに気持ちを切りかえること「心機」は、心・気持ちの働き。「一転」は、がらりと変わる(変える)こと。つまり、あることをきっかけにして、気持ちを全く切りかえることを表します。ふ...
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「脅威」と「驚異」の違い

「脅威」と「驚異」の意味の違い【脅威】力でおびやかすこと【驚異】とても驚くこと「脅威」と「驚異」は、ともにキョウイと読む同音異義語です。「脅威」は、強い力のある者が脅かすこと、そのような威力を意味します。「驚異」は、通常と異なっていてとても...
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「指す」「刺す」「挿す」「差す」の違い

「指す」「刺す」「挿す」「差す」の意味の違い【指す】位置や方向を示す【刺す】尖った物で突き通す、刺激を与える【挿す】細長い物を中に入れる【差す】かざす・身につける、現れる、生じる「指す」「刺す」「挿す」「差す」は、いずれも「さす」と読む異字...
紛らわしい語

「既知」「機知」「奇知」の違い

「既知」「機知」「奇知」の意味の違い【既知】すでに知っていること【機知】とっさに働く才知【奇知】奇抜な知恵「既知」「機知」「奇知」は、いずれもキチと読む同音異義語です。「既知」は、すでに知っている、知られているという意味です。対義語は「未知...
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「体勢」「態勢」「大勢」の違い

「体勢」「態勢」「大勢」の意味の違い【体勢】からだの構え【態勢】準備し身構えた状態【大勢】おおよその形勢「体勢」「態勢」「大勢」は、いずれもタイセイと読む同音異義語です。「体勢」は、からだ全体の構え、姿勢という意味です。「態勢」は、必要な準...
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「花」と「華」の違い

「花」と「華」の意味の違い【花】植物のハナ、見栄えするもの【華】きらびやかで人目をひくこと・もの「花」と「華」は、ともに「はな」と読む異字同訓の語です。「花」は、植物が咲かせるハナを意味します(古くはウメ、現代ではサクラを指すことが多い)。...
四字熟語

枝葉末節(しようまっせつ)

「枝葉末節」の意味枝葉末節読み:しようまっせつ意味:物事の本質ではないささいなこと「枝葉」は、枝と葉で、ものの中心でない部分。「末節」は、末のほうの節で、重要ではない部分。つまり、物事の本質的ではないささいな部分・事柄ということを表します。...