四字熟語

危機一髪(ききいっぱつ)

「危機一髪」の意味危機一髪読み:ききいっぱつ意味:ほんの少しで大変なことになるせとぎわ「一髪」は、一本の髪の毛という意味。髪の毛一本ほどの差で大変な事態におちいるような状態、あるいは、髪の毛一本だけで千鈞(せんきん)の重さを吊り上げるような...
四字熟語

完全無欠(かんぜんむけつ)

「完全無欠」の意味完全無欠読み:かんぜんむけつ意味:欠点や不足がまったくないこと「完全」は欠点や不足がないことで、「無欠」も同じ意味。「完全」と「無欠」という同じ意味の語を重ねて用いることによって、欠点や不足がないことを強調して表しています...
紛らわしい語

「世」と「代」の違い

「世」と「代」の意味の違い【世】世間・社会、一生【代】ある人物や家系が統治していた期間「世」も「代」も、ともに「よ」と読む異字同訓の語です。「世」は、人々が暮らしている場、世間、社会といった意味です。人が生まれてから死ぬまでの期間、一生とい...
四字熟語

感慨無量(かんがいむりょう)

「感慨無量」の意味感慨無量読み:かんがいむりょう意味:言葉で言い尽くせないほど深く感じること「感慨」は、心に深く感じてしみじみとした気持ちになること。「無量」は、はかり知れないくらいの量のこと。「感慨無量」で、言葉で言い尽くせないほど深く感...
紛らわしい語

「良い」と「善い」の違い

「良い」と「善い」の意味の違い【良い】優れている、好ましい【善い】道徳的に望ましい「良い」と「善い」とは、どちらも「よい」または「いい」と読む異字同訓の語です。「よい」は主に書き言葉で、「いい」は話し言葉で用いられます。「良い」は、いろいろ...
紛らわしい語

「旨い」と「巧い」の違い

「旨い」と「巧い」の意味の違い【旨い】おいしい、条件がよい【巧い】上手だ「旨い」と「巧い」は、どちらも「うまい」と読む異字同訓の語です。「旨い」は、味がよい・おいしい、あるいは、条件や都合がよい・好ましいという意味です。「味がよい」という意...
紛らわしい語

「好期」と「好機」の違い

「好期」と「好機」の意味の違い【好期】ちょうどよい時期【好機】ちょうどよい機会「好期」も「好機」も、ともにコウキと読む同音異義語です。「好期」は、何かをするのにちょうどよい時期・時節を意味します。「好機」は、めったにない良い機会・折(おり)...
紛らわしい語

「憂い」と「愁い」の違い

「憂い」と「愁い」の意味の違い【憂い】心配・不安になること【愁い】悲しい気持ち「憂い」と「愁い」は、ともに「うれい」と読む異字同訓の語です。「憂い」は、心配になったり不安になったりすることを表します。憂慮(ゆうりょ)。「愁い」は、もの悲しく...
四字熟語

画竜点睛(がりょうてんせい)

「画竜点睛」の意味画竜点睛読み:がりょうてんせい(がりゅうてんせい)意味:物事の大切な部分、最後の仕上げ中国の故事に由来する四字熟語です。昔、梁(りょう)の画家が寺の壁画に竜を描いた。しかし、ひとみ(睛)だけは書かなかった。画家は、「ひとみ...
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臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

「臥薪嘗胆」の意味臥薪嘗胆読み:がしんしょうたん意味:目的達成のために苦しい努力を続けること中国の故事(『史記』)に由来することばです。古代中国の春秋時代、呉王の夫差(ふさ)は、毎晩薪(たきぎ)の上に臥(ふ)せて〔=寝て〕親の仇(あだ)を忘...