四字熟語

一挙両得(いっきょりょうとく)

「一挙両得」の意味一挙両得読み:いっきょりょうとく意味:一度に二つの利益を得ること「一挙」はひとつの動作、「両得」は二つのものを得ること。つまり、「一挙両得」で、一つのことをすることによって、同時に二つの利益を得ることを表しています。「一挙...
四字熟語

一挙一動(いっきょいちどう)

「一挙一動」の意味一挙一動読み:いっきょいちどう意味:一つひとつの動作「一挙」も「一動」も、一つの動作という意味。つまり、人の一つひとつの動作、または、ちょっとしたふるまいという意味を表しています。単に「挙動」と言うのと違って、一つひとつの...
紛らわしい語

「始終」と「終始」の違い

「始終」と「終始」の意味の違い【始終(しじゅう)】最初からの事情【終始(しゅうし)】最後まで変わらない「始終」と「終始」は、お互いに似ているようで、意味が少し異なる語です。「始終」は、物事のはじめから終わりまでの事情を意味します。物事が移り...
四字熟語

一喜一憂(いっきいちゆう)

「一喜一憂」の意味一喜一憂読み:いっきいちゆう意味:喜んだり心配したりすること「喜」ぶこともあれば、「憂」(うれ)えることもある。「憂える」は、悪い状況になることが予想されて心配するという意味。つまり、状況・様子が変わるたびに喜んだり心配し...
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一陽来復(いちようらいふく)

「一陽来復」の意味一陽来復読み:いちようらいふく意味:不運のあとで幸運に向かうこと「一陽来復」とは、もとは中国の易学(えきがく)で、冬至(とうじ)の日を指すことばです(陰が極まって陽にかえることから)。そこから、冬が去って春が来る(新年がく...
紛らわしい語

「使う」と「遣う」の違い

「使う」と「遣う」の意味の違い【使う】人や物を役立てる、費やす【遣う】煩わす、操る、金を費やす「使う」も「遣う」も、どちらも「つかう」と読む異字同訓の語です。「使う」は、人を働かせたり、物を手段として役立たせたりすることを意味します。また、...
紛らわしい語

「戦う」と「闘う」の違い

「戦う」と「闘う」の意味の違い【戦う】勝ち負けや優劣を競う【闘う】激しく争う、困難を乗り越えようとする「戦う」と「闘う」は、ともに「たたかう」と読む異字同訓の語です。「戦う」は、武器や力を使って争うという意味です。戦争や試合などのように、相...
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一目瞭然(いちもくりょうぜん)

「一目瞭然」の意味一目瞭然読み:いちもくりょうぜん意味:ひと目ではっきりとわかるさま「一目」は、ひと目見ること。「瞭然」は、はっきりとしていて疑いの余地がないこと。つまり、一度見ただけで物事の様子がはっきりと判断できるさまを表しています。「...
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一網打尽(いちもうだじん)

「一網打尽」の意味一網打尽読み:いちもうだじん意味:一味全員を一回で捕らえる「一網」は、網(あみ)を一度打つこと。「打尽」は、残らず捕らえること。「一網打尽」で、網を一度打っただけで魚を大量に捕らえるという意味になります。そこから、悪者の一...
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一望千里(いちぼうせんり)

「一望千里」の意味一望千里読み:いちぼうせんり意味:広々として眺めがよいこと「一望」は、一目で見渡すこと。「千里」は、はるか遠くまでの距離。一目ではるか遠くまで見渡すことができるという意味です。そこから、あたりが広々としていて見晴らしがよい...