紛らわしい語

「住む」と「棲む」の違い

「住む」と「棲む」の意味の違い【住む】人間がそこで暮らす【棲む】動物がそこで生息する「住む」と「棲む」は、ともに「すむ」と読む異字同訓の語です。「住む」は、人間がある場所で生活するという意味です。人間以外の動物に対して用いることがありますが...
紛らわしい語

「放送」「包装」「法曹」の違い

「放送」「包装」「法曹」の違い【放送】電波によって音声や映像を送る【包装】物品をつつむ、その素材【法曹】法律の仕事に携わる人「放送」「包装」「法曹」は、すべてホウソウと読む同音異義の語です。「放送」は、不特定多数人を対象として電波によって音...
紛らわしい語

「静まる」と「鎮まる」の違い

「静まる」と「鎮まる」の意味の違い【静まる】静かになる、心が落ち着く【鎮まる】混乱・痛みなどが落ち着く「静まる」も「鎮まる」も、ともに「しずまる」と読む異字同訓の語です。「静まる」は、動きがなくなって落ち着くことを広く意味します。物音がしな...
紛らわしい語

「炭」と「墨」の違い

「炭」と「墨」の意味の違い【炭】木などが燃焼してできた物【墨】煤(すす)からつくる塗料「炭」と「墨」とは、どちらも「すみ」と読む異字同訓の語です。「炭」は、木材・竹材を蒸し焼きにして炭化させた物のことです。木炭(もくたん)、竹炭(ちくたん)...
紛らわしい語

「民法」と「民放」の違い

「民法」と「民放」の意味の違い【民法】市民生活に関する法律【民放】民間事業者が行う放送「民法」と「民放」は、ともにミンポウと読む同音異義語です。「民法」は、法律の一種で、市民生活に関するルールを定めたものをいいます。契約関係や所有関係、家族...
四字熟語

一長一短(いっちょういったん)

「一長一短」の意味一長一短読み:いっちょういったん意味:良い点も悪い点もあること「長」は長所、「短」は短所で、それらの前の「一」は「あるいは」という意味。一つの物事には長所もあれば同時に短所もあるという意味です。つまり、物事には良い点も悪い...
四字熟語

雲散霧消(うんさんむしょう)

「雲散霧消」の意味雲散霧消読み:うんさんむしょう意味:あとかたもなく、消えてなくなること「雲散」は、雲が散ること。「霧消」は、霧が消えること。つまり、雲が散るように、霧が消えるように、あとかたもなく消えてなくなってしまうことを表しています。...
紛らわしい語

「静める」「鎮める」「沈める」の違い

「静める」「鎮める」「沈める」の意味の違い【静める】静かにさせる、心を落ち着かせる【鎮める】混乱・痛みを落ち着かせる【沈める】水没させる「静める」「鎮める」「沈める」は、いずれも「しずめる」と読む異字同訓の語です。「静める」は、広く物事を落...
慣用句

琴線に触れる(きんせんにふれる)

「琴線に触れる」の意味琴線に触れる(きんせんにふれる)は、聞き手に感動や共感を与えるという意味の慣用句です。「琴線」とは、琴(こと)の糸のことで、比喩的に心の奥にある共鳴しやすい感情を意味します。それに「触れる」とは、言葉がその感情にふれて...
紛らわしい語

「無い」と「亡い」の違い

「無い」と「亡い」の意味の違い【無い】存在・動作を打ち消す【亡い】死んでこの世にいない「無い」と「亡い」は、ともに「ない」と読む異字同訓の語です。「無い」は、「~がない」「~しない」というように存在や動作・状態を打ち消す意味をもつ語です。一...