紛らわしい語

「返る/返す」と「帰る/帰す」の違い

「返る/返す」と「帰る/帰す」の意味の違い【返る/返す】向きが逆になる、元の持ち主や状態に戻る【帰る/帰す】本来の場所に戻る「返る/返す」と「帰る/帰す」は、いずれもカエル/カエスと読む異字同訓の語です。「返る/返す」は、進行する向きが逆に...
四字熟語

一日千秋(いちじつせんしゅう、いちにちせんしゅう)

「一日千秋」の意味一日千秋読み:いちじつせんしゅう(いちにちせんしゅう)意味:待ち遠しいこと「秋」は年の意味で、「千秋」は千年の意味です。「一日」が千年に思われるということ。つまり、時間が非常に長く感じられるほどに待ち焦がれる、待ち遠しく思...
四字熟語

一言半句(いちごんはんく)

「一言半句」の意味一言半句読み:いちごんはんく意味:ほんのわずかな言葉「一言」は一つのことば、「半句」は一句の半分で短い言葉の意味。つまり、ほんのわずかの言葉という意味を表します。「一言」は、イチゲ﹅ンと読むこともある熟語ですが、この場合は...
四字熟語

針小棒大(しんしょうぼうだい)

「針小棒大」の意味針小棒大読み:しんしょうぼうだい意味:物事を大げさに言うこと「針(はり)」は、「棒(ぼう)」にくらべて非常に小さい物です。その針のように小さな物事を、まるで棒のように大きな物事のように言うということ。つまり、ちょっとした物...
ことわざ

「情けは人の為ならず」の意味と使い方

「情けは人の為ならず」の意味情(なさ)けは人(ひと)の為(ため)ならず他人に情けをかけておくと、めぐりめぐって自分のためになる。「人の為ならず」は、「人のためではなく自分のためである」と理解します。つまり、このことわざは、困っている人や弱い...
紛らわしい語

「張る」と「貼る」の違い

「張る」と「貼る」の意味の違い【張る】伸ばし広げる、引き締まる、押し通す【貼る】平たいものを接着させる「張る」と「貼る」は、どちらもハルと訓読みする異字同訓の語です。「張る」は、意味が豊富な語です。基本的には、ひもや網、布などをたるまないよ...
紛らわしい語

「習得」と「修得」の違い

「習得」と「修得」の意味の違い【習得】習い覚える【修得】履修し終える「習得」と「修得」とは、ともにシュウトクと読む同音異義語です。「習得」は、学問や技術を習って覚えたり身につけたりすることを意味します。「修得」は、学校などである科目を履修(...
四字熟語

竜頭蛇尾(りゅうとうだび、りょうとうだび)

「竜頭蛇尾」の意味竜頭蛇尾読み:りゅうとうだび(りょうとうだび)意味:はじめだけ勢いがよくて、終わりは振るわないことこの四字熟語は、「竜頭」と「蛇尾」に分かれます。「竜頭」… 「頭」は最初で、「竜」はすさまじいことのたとえ。つまり、最初は竜...
紛らわしい語

「適正」と「適性」の違い

「適正」と「適性」の意味の違い【適正】適当で正しい【適性】性質が適している「適正」も「適性」も、ともにテキセイと読む同音異義語です。「適正」は、基準や条件によくあてはまっていて正しいと考えられるという意味です。「適性」は、その人の性格・素質...
紛らわしい語

「つつましい」と「つましい」の違い

「つつましい」と「つましい」の意味の違い【つつましい(慎ましい)】遠慮深い、しとやか【つましい(倹しい)】「つつましい」と「つましい」は、よく似ていて混同しやすい語です。「つつましい」は、「慎ましい」と書き、遠慮深い、あるいは、しとやかで控...