「技」と「業」の意味の違い
【技】 技術、腕前
【業】 行い、仕事
「技」と「業」は、どちらもワザと読む同音異義語です。
「技」は、物事を行うための方法であって、とくに修練を積むことによって得られる技能を意味します。
「業」は、技能を持ったものがする行い、仕事を意味します。
ある仕事をするための技術・能力が「技」、その仕事自体が「業」ということになります。
「技」には、柔道や相撲などで相手にかける術という意味もあります。
「技」の使用例
- 技を競う(みがく)
- 柔道の技
- 技をかける
- 技がきまる
- 寝技(ねわざ)
「業」の使用例
- 人間業
- 神業
- 貧困のなせる業
- 容易な業ではない
- 至難の業
- 軽業師