「以外」と「意外」の意味の違い
【以外】 それを除いたほかの物事
【意外】 予想と違うこと
「以外」と「意外」は、どちらもイガイと読む同音異義語です。
「以外」は、ある物事を除いてという意味をあらわす語です。たとえば、「私以外」というときは、「私」を除いた人について言及することをあらわしています。
「意外」は、実際の結果が予想と違っていた驚きの感情を意味します。思いのほか、案外。
「以外」の使用例
- 関係者以外立ち入り禁止
- そうする以外に方法がない
- それ以外の何物でもない〔=まさにそれそのものだ〕
「意外」の使用例
- 意外な結果に驚く
- 意外に(意外と)親切な人
- 意外や意外〔=まったく意外なことに〕
- 意外性(意外さ)