「履く」と「穿く」の意味の違い
【履く】 足先につける
【穿く】 下半身に身につける
「履く」と「穿く」は、どちらもハクと読む同訓異字語です。
「履く」は、足先を保護する物をつけるという意味です。
靴、下駄(げた)、足袋(たび)、スリッパなどの履物(はきもの)は「履く」。
「穿く」は、足をとおして下半身に衣類を身に着けるという意味です。「着く」と書くこともあります。
ズボン、スカート、ストッキング、はかま、パンツなどは「穿く」です。
靴下については、「履く」と「穿く」のどちらも用いられます。
「履く」の使用例
- 靴を履く
- スリッパを履く
「穿く」の使用例
- ズボンを穿く
- ストッキングを穿く