「検討」と「見当」の意味の違い
【検討】よく調べ考える
【見当】目当て、見込み
「検討」と「見当」は、いずれもケントウと読む同音異義語です。
「検討」は、問題となる事柄についてよく調べて、それがいいかどうかを考えることを意味します。
「見当」は、いろいろな事情からおそらくそうであると予想すること。目当て。見込み。狭い意味では、方向・方角を表す。
「検討」の使用例
- 対策を検討する
- 検討を加える(要する、重ねる)
- 検討に値する
- 検討の余地
- 再検討
「見当」の使用例
- 見当が付く〔=大体の予想ができる〕
- 見当を付ける〔=見込みをつける〕
- 見当違い
- 7人見当〔=くらい、程度〕
- 駅はこの見当だ〔=方向〕