「気色」と「喜色」の意味の違い
【気色】気持ちが顔に現れるようす、気分
【喜色】うれしそうな顔つき
「気色」と「喜色」は、ともにキショクと読む同音異義語です。
「気色」は、気持ち・内面が顔に現れたようすを意味します。顔色、面持ち。また、気分という意味で用いられることもあります。
「喜色」は、はたから見てうれしそうな顔つき・ようすを意味します。対義語は「憂色(ゆうしょく)」。
「気色」の使用例
- 気色を窺(うかが)う
- 気色が悪い〔=不愉快だ、気味か悪い〕
「喜色」の使用例
- 喜色満面(まんめん)にあふれる〔=喜びの表情が顔中にあふれること〕