「係数」と「計数」の意味の違い
【係数】その文字以外の因数、比例定数
【計数】数をかぞえる、数値
「係数」と「計数」は、どちらもケイスウと読む同音異義語です。
「係数」は、数学用語では数と文字(変数)の積(単項式や多項式の各項)においてある文字に着目したときのそれ以外の因数をいい、物理用語では比例関係にある物理量間の比例定数をいいます。
「計数」は、数をかぞえること、あるいは、計算して得た数値を意味します。
「係数」の使用例
- 係数を掛ける
- 微分係数
- エンゲル係数
「計数」の使用例
- 計数に明るい
- 計数管理