「既知」「機知」「奇知」の違い

「既知」「機知」「奇知」の意味の違い

【既知】すでに知っていること

【機知】とっさに働く才知

【奇知】奇抜な知恵

「既知」「機知」「奇知」は、いずれもキチと読む同音異義語です。

「既知」は、すでに知っている、知られているという意味です。対義語は「未知(みち)」。「がいち」と読むのは間違いです。

「機知(機智)」は、その場の状況に応じてとっさに働く才知、うまいことを言ったりする才能を意味します。頓知(とんち)、ウイット。

「奇知(奇智)」は、奇抜な、すぐれた知恵という意味です。

「既知」の使用例

  • 既知の事実
  • 既知の間柄(あいだがら)
  • 既知数

「機知」の使用例

  • 機知に富む会話
  • 機知縦横(きちじゅうおう)

「奇知」の使用例

  • 奇知を働かせる
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