「後進」と「後身」の意味の違い
【後進】後からくる人、進歩が遅れている
【後身】以前から変わった現在の形
「後進」と「後身」は、どちらもコウシンと読む同音異義語です。
「後進」は、あとから進んでくる人・こと、または、進歩が遅れていることを意味します。後輩。発展途上。対義語は「先進」。後ろに進むという意味で使われることもあります。
「後身」は、生まれ変わりという意味で、そこから、組織・団体などが以前の形から変化して現在の形となったものを意味します。対義語は「前身」。
「後進」の使用例
- 後進を育成する
- 後進の指導
- 後進に道を譲(ゆず)る〔=あとから来る者のために身をひく〕
- 後進国
- 後進性
「後身」の使用例
- 国鉄の後身