「伝染」と「伝線」の意味の違い
【伝染】病気がうつる
【伝線】ほころびが線状に広がる
「伝染」と「伝線」は、ともにデンセンと読む同音異義語です。
「伝染」は、病気がうつること、すなわち、ウイルスや細菌などの病原体がある個体から他の個体に侵入して増殖し、同じ症状が現れることを意味します。ある状態・傾向が他にも現れるという意味で用いられることもあります。
「伝線」は、ストッキングなどで、一つの箇所にできたほころびが線状に広がることを意味します。
「伝染」の使用例
- はしかが伝染する
- あくび(情熱)が伝染する
- 伝染病
「伝線」の使用例
- ストッキングが伝線する