「蒔く(播く)」と「撒く」の違い

異字同訓

「蒔く(播く)」と「撒く」の意味の違い

【蒔く(播く)】種を植える

【撒く】物を散らす

「蒔く(播く)」と「撒く」は、いずれも「まく」と読む異字同訓の語です。

「蒔く」は、「播く」とも書き、植物の種を土に植えることを意味します。漆で描いた模様の上に金粉などをふりかけることをいうときもあります(この意味で「播く」とは書かない)。

「撒く」は、物を辺り一面に散らすという意味です。また、一緒についてきた者から行方をくらますという意味で用いられることがありますが、この意味では「巻く」も用いられます。

「蒔く(播く)」の使用例

  • 種を蒔く(播く)
  • 自分で蒔いた(播いた)種
  • 蒔かぬ種は生えぬ〔=努力なくして結果は得られない〕
  • 蒔絵(まきえ)

「撒く」の使用例

  • 水(ビラ)を撒く
  • お金をばら撒く
  • ごみ(デマ)を撒き散らす
  • 節分の豆撒き