紛らわしい語

「不急」と「不休」の違い

「不急」と「不休」の意味の違い【不急】急ぐ必要がない【不休】少しも休まない「不急」と「不休」は、どちらもフキュウと読む同音異義語です。「不急」は、急ぐ必要がない、急がなくても間に合うという意味です。「不休」は、少しも休まない、ずっと働くとい...
紛らわしい語

「不朽」と「腐朽」の違い

「不朽」と「腐朽」の意味の違い【不朽】いつまでも残る【腐朽】腐って崩れる「不朽」と「腐朽」は、どちらもフキュウと読む同音異義語です。「不朽」は、いつまでも価値が損なわれずに残ること、後世に伝えられること意味します。不磨(ふま)。「腐朽」は、...
紛らわしい語

「偉勲」と「遺勲」の違い

「偉勲」と「遺勲」の意味の違い【偉勲】立派な功績【遺勲】後世に伝えられる功績「偉勲」と「遺勲」は、どちらもイクンと読む同音異義語です。「偉勲」は、立派な功績・手柄という意味です。「遺勲」は、長く後世に伝えられる功績・功労という意味です。遺功...
紛らわしい語

「生きる」と「活きる」の違い

「生きる」と「活きる」の意味の違い【生きる】命を保つ、生活する、有効である【活きる】良さが引き出される「生きる」と「活きる」は、どちらも「いきる」と読む異字同訓の語です。「生きる」は、命を保つ、生存する、生活するという意味です。そこから比喩...
慣用句

鼻に付く(はなにつく)

「鼻に付く」の意味鼻に付く(はなにつく)意味:飽きて嫌になる字義通りに解すると、嫌なにおいがいつまでも鼻につきまとっていて不快に思うという意味になります。この慣用句はそのような意味で用いられることもありますが、転じて、他人の言動に飽き飽きし...
紛らわしい語

「生息」と「棲息」の違い

「生息」と「棲息」の意味の違い【生息】生物が生活している【棲息】動物が棲んでいる「生息」と「棲息」は、どちらもセイソクと読む同音異義語です。「生息」は、生物がその場所で生きて生活しているという意味です。人間・動物・植物について用いられます。...
慣用句

鼻を明かす(はなをあかす)

「鼻を明かす」の意味鼻を明かす(はなをあかす)は、相手を出し抜いてあっと言わせる、という意味の慣用句です。ここでの「鼻(はな)」は、その人の誇りや自信を表します。その「鼻」を「明かす」というのは、相手の誇りや自信を失わせるくらいに出し抜いて...
慣用句

月と鼈(つきとすっぽん)

「月と鼈」の意味月と鼈(つきとすっぽん)は、二つのものの違いが比べものにならないほど大きい、という意味の慣用句です。「月」と「鼈(すっぽん)」とは、どちらも丸い形をしていて似ています。しかし、空高く浮かんで光る「月」と、泥水の底に生息してい...
紛らわしい語

「慈善」と「次善」の違い

「慈善」と「次善」の意味の違い【慈善】困っている人を援助する【次善】最善に次ぐもの「慈善」と「次善」は、ともにジゼンと読む同音異義語です。「慈善」は、あわれみや情けをかけることを意味します。とくに、貧困であったり何らかの被害に遭うなどして困...
紛らわしい語

「生かす」と「活かす」の違い

「生かす」と「活かす」の意味の違い【生かす】命を保たせる、役立たせる【活かす】良さを引き出す、能力を発揮させる「生かす」と「活かす」は、ともに「いかす」と読む異字同訓の語です。「生かす」は、命を保たせるという意味で、瀕死のものを生き返らせた...