鼻を明かす(はなをあかす)

慣用句

「鼻を明かす」の意味

鼻を明かす(はなをあかす)は、相手を出し抜いてあっと言わせる、という意味の慣用句です。

ここでの「鼻(はな)」は、その人の誇りや自信を表します。

その「鼻」を「明かす」というのは、相手の誇りや自信を失わせるくらいに出し抜いてみせて、その人をあっと言わせて驚かせることを意味します。

実力を過信して高慢な態度になっている相手のすきを突くというニュアンスが含まれています。

そもそも、自分の思い通りにいかなくなる、他人に出し抜かれるという意味を表すものとして、「鼻が明く」という慣用句が使われていました。

これを相手の立場に置きかえて、話し手側が相手を「鼻が明く」ような状態にさせるという表現に直すと、「鼻を明かす」という形になります。

「鼻を明かさす」「鼻を明かせる」と表現しても、間違いではありません。

「鼻を明かす」の使用例

・「日ごろ自慢ばかりしている彼の鼻を明かしてやった。」

「鼻を明かす」の類似表現

  • 鼻を折る(はなをおる)
  • 鼻をへし折る(はなをへしおる)
  • 一泡吹かせる(ひとあわふかせる)
  • 一杯食わせる(いっぱいくわせる)
  • ぎゃふんと言わせる(ぎゃふんといわせる)