辻褄が合う(つじつまがあう)

慣用句

「辻褄が合う」の意味

辻褄が合う(つじつまがあう)は、筋道・理屈が通る、という意味の慣用句です。

「辻」は縦横の縫い目が十字に交差するところ、「褄」は着物の裾の左右両端の部分で、どちらも裁縫に関係する用語です。

着物をつくるときには「辻」も「褄」もうまく合わせることが必要になります。

そこで、話の筋道や物事の道理を着物にたとえて、筋道や理屈がよく通ることを「辻褄が合う」というようになりました。

逆に、話の前後に食い違いがあったり論理に矛盾があったりする場合には、「辻褄が合わない」と表現します。

また、話の脈絡をうまくつなぎ合わせて筋道が通るようにすることを「辻褄を合わせる」「辻褄合わせ」と言い表します。

「辻褄が合う」の使用例

・「それをしたのが君だとすれば、ぴったりと辻褄が合う。」
・「君の証言は、彼の証言と照らし合わせて辻褄が合わない。」

「辻褄が合う」の類似表現

  • 道理に適う(どうりにかなう)
  • 理路整然(りろせいぜん)
  • 首尾一貫(しゅびいっかん)