「幅を利かせる」の意味
幅を利かせる(はばをきかせる)は、威勢をふるう、という意味の慣用句です。
「幅」は、自由にできる余地ということで、ここでは威勢を意味します。
自分を大きく見せようとして威勢をふるう・威張ることを表しています。
「利かせる」を「効かせる」と書くと誤りになります。
「幅を利かす(はばをきかす)」「幅をする(はばをする)」「幅を取る(はばをとる)」ともいいます。
「幅を利かせる」の使用例
・「あの教授は、学会でいつも幅を利かせている。」
「幅を利かせる」の類似表現
- 権勢を振るう(けんせいをふるう)
- 大きな顔(おおきなかお)
- 大上段に構える(だいじょうだんにかまえる)