「筆頭」と「筆答」の意味の違い
【筆頭】グループの第一番目
【筆答】書いて答える
「筆頭」と「筆答」とは、ともにヒットウと読む同音異義語です。
「筆頭」は、名前を書き連ねたときの第一番目(の人)を意味します。そこから、比喩的にあるグループの中で第一番に挙げられるものという意味で用いられることもあります。
また、筆の先や、文章の書き出しという意味もあります。
「筆答」は、問題などに対して文字などを書いて答えること、またはその答えを意味します。対義語は、「口答(こうとう)」。
「筆頭」の使用例
- 筆頭株主
- 筆頭格
- 輸出品の筆頭にくる
- 戸籍筆頭者
「筆答」の使用例
- 筆答する
- 筆答試験