「信書」と「親書」の違い

「信書」と「親書」の意味の違い

【信書】個人の手紙

【親書】自筆の手紙

「信書」と「親書」は、どちらもシンショと読む同音異義語です。

「信書」は、個人が他人に意思を伝える文書、個人の手紙を意味します。法律上は、「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」(郵便法及び信書便法)と規定されており、書状・請求書・招集通知・許可書・証明書などがこれに当たります。書籍・カタログ・クレジットカード・会員カードなどは信書に該当しません。

「親書」は、自筆で(自分で)手紙を書くこと、またその手紙を意味します。また、一国の元首が他国の元首に直接送る手紙のことをも指します。国書。

「信書」の使用例

  • 信書を送る(開く)
  • 信書の秘密
  • 信書便

「親書」の使用例

  • 親書を賜る
  • 大統領の親書
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