「回り」と「周り」の意味の違い
【回り】まわること
【周り】近い範囲、周辺
「回り」と「周り」とは、ともにマワリと読む異字同訓の語です。
「回り」は、まわること、めぐることを意味します。回転。周回。
「周り」は、取り囲むように近い範囲にあることを意味します。周囲、周辺。
「周り」の語は、周囲、周辺という意味にかぎって用いられます。 一般的には、「回り」を用います。
「回り」の使用例
- 回りがよくなる
- 時計回り
- 火の回りが早い
- 得意先回り
- 遠回りする
- 身の回り
- 胴回り
- 運動場を一回りする
- 一回り上の先輩〔=12年〕
「周り」の使用例
- 池の周り
- 周りの目が気になる
- 口の周り
- 学校の周りにはお店がない