「感知」と「関知」の意味の違い
【感知】直感的に知る
【関知】関係をもって知る
「感知」と「関知」とは、どちらもカンチと読む同音異義語です。
「感知」は、直感的になにかを知る、気づくことを意味します。似たような語の「察知(さっち)」は、推し量って知るという意味。
「関知」は、そのことに関係をもって知る立場にあることを意味します。ふつう、「関知しない」「関知するところではない」というように否定のかたちで用います。あずかり知らない。
「感知」の使用例
- 危険を感知する
- 火災感知器
「関知」の使用例
- その件については一切関知しない
- 私の関知するところではない