「述語」と「術語」の違い

「述語」と「術語」の意味の違い

【述語】文節の種類の一つ

【術語】学問上の専門用語

「述語」と「術語」とは、どちらもジュツゴと読む同音異義語です。

「述語」は、文法用語であって、文節あるいは文の成分の種類の一つを指す語です。

「なにがどうする／どんなだ／なんだ」の「どうする／どんなだ／なんだ」に当たる文節（文の成分）が述語と呼ばれるものです。「述語」に対応する文節（「なにが」）を主語（しゅご）といいます。

「術語」は、学問において用いられる専門用語のことです。学術用語、テクニカルターム。