「燃える」と「萌える」の意味の違い
【燃える】火がつく、気持ちが高まる
【萌える】芽が出る
「燃える」と「萌える」は、どちらも「もえる」と読む同音異義語です。
「燃える」は、火がついて炎や煙が出ること、あるいは、物事に対する気持ちが高まることを意味します。燃焼、高揚(こうよう)。
「萌える」は、植物の芽が出て伸びることを意味します。めぐむ、きざす。
「燃える」の使用例
- 火が燃える
- 燃えるゴミ
- 燃え上がる
- 燃え尽きる
- 燃え立つ
- 燃え盛る
- 理想(向学心・希望)に燃える
- 怒り(復習)に燃える
- 燃え杭(くい)〔=燃え残った木〕
- 燃えさし〔=燃え残り〕
- 陽炎(かげろう)が燃える〔=ゆらゆらと立ちのぼる〕
「萌える」の使用例
- 若草が萌える
- 新緑に(が)萌える
- 萌え立つ