「積む」「詰む」「摘む」の違い

異字同訓

「積む」「詰む」「摘む」の意味の違い

【積む】重ね置く、荷を載せる

【詰む】密になる、(王将が)逃げられなくなる

【摘む】指先に挟んで取る

「積む」「詰む」「摘む」は、いずれも「つむ」と読む異字同訓の語です。

「積む」は、ものの上にさらにものを置いて重ねるという意味です。比喩的に行為・経験を重ねる場合にも用いられます。また、荷を運ぶために船や車などに載せるという意味もあります。

「詰む」は、すきまがないほど密になるという意味で、主に布地について用いられます。また、将棋で、王将が逃げられなくなる(する)という意味で用いられ、そこから比喩的に何かに行きづまるという意味で用いられることもあります。

「摘む」は、植物の花や芽などを指先に挟んで取ることを意味します。「抓む」と書くこともあります。

「積む」の使用例

  • 石を積む
  • 山と積む
  • 経験を積む
  • 船荷を積む
  • 金を積む〔=差し出す〕
  • 旅費を積み立てる
  • 積み木(つみき)

「詰む」の使用例

  • 目の詰んだ布
  • あと一手で詰む
  • 人生詰んだ

「摘む」の使用例

  • 茶(花)を摘む