「課する(課す)」と「科する(科す)」の意味の違い
【課する(課す)】 義務を割り当てる
【科する(科す)】 刑罰を負わせる
「課する(課す)」と「科する(科す)」は、どちらもカスル(カス)と読む同訓異字語です。
「課する」は、義務や負担を一方的に割り当てる、押し付けるという意味です。
「科する」は、法にもとづいて罰金や懲役などの刑罰を与えるという意味です。
「課する(課す)」の使用例
- 宿題を課する(課す)
- 任務を課する(課す)
- 税金を課する(課す)
「科する(科す)」の使用例
- 懲役を科する(科す)
- 罰金を科する(科す)