「危急存亡」の意味
危急存亡
読み:ききゅうそんぼう
意味:生き残るか滅びるかのせとぎわにあること
「危急」は危険が迫っていること、「存亡」は生き残れるか滅びるかという意味。
つまり、危険が間近に迫っていて、生き残ることができるか、それとも滅びてしまうかという瀬戸際にあることを表しています。
「危急存亡の秋(とき)」という言い方で用いられることが多いことばです。(「秋」は、重大な時期という意味。)
「危急存亡」の使い方
(例)一連の不祥事の発覚により、その企業は危急存亡の秋をむかえた。
多くは「危急存亡の秋」という言い方で、生き残るか滅びるかのせとぎわにあることを表すときに用います。