杓子定規(しゃくしじょうぎ)

「杓子定規」の意味

杓子定規(しゃくしじょうぎ)

【意味】形式にとらわれて応用・融通のきかないこと

「杓子」は、飯をよそおったり汁をすくったりするための道具で、昔は柄の部分が曲がっていました。

柄が曲がっているので、杓子を定規として使っても正しく測ることはできません。

そこから、まるで杓子を定規として使うように間違ったやり方、すなわち、一つの標準ですべてを決しようとするような、形式にとらわれた応用・融通のきかないやり方・態度を「杓子定規」といいます。

「杓子定規」の使用例

  • 杓子定規なものの考え方
  • 杓子定規に当てはめる

「杓子定規」の類義語

  • 四角四面
  • 石頭
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