「耐える」と「堪える」の使い分け

異字同訓

「耐える」と「堪える」の意味の違い

【耐える】我慢する、持ちこたえる

【堪える】対処できる、値する

「耐える」も「堪える」も、どちらもタエルと読む異字同訓の語です。

「耐える」は、辛さ・苦しみを我慢する、辛抱するという意味や、外部からの圧迫に負けずに持ちこたえるという意味をあらわします。

「堪える」は、「耐える」と同じ意味のほかに、任務・負担に対処・対応するだけの能力があるという意味や、するだけの値打ちがあるという意味もあります。

「耐える」の使用例

  • 激痛に耐える
  • 孤独に耐える
  • 暑さに耐える
  • 風雪に耐える
  • 耐えがたい屈辱

「堪える」の使用例

  • その任に堪える
  • 屋外での使用に堪える
  • 大人の鑑賞に堪える
  • 見るに堪えない〔=とても見ていられない〕
  • 遺憾に堪えない〔=心から残念に思う〕
  • 感に堪える=感に堪えない〔とても感動する〕