「謄本」と「抄本」の違い

「謄本」と「抄本」の意味の違い

【謄本(とうほん)】原本の全部を写した書面

【抄本(しょうほん)】原本の一部を写した書面

「謄本」も「抄本」も、どちらも原本(げんぽん)の内容を写し取ったり、書き抜いたりした書面を意味します。

「謄本」は原本の全部を写した書面、「抄本」は一部を写した書面を指すという違いがあります。

また、「抄本」には、抜き書きにした書物という意味もあります。

「謄本」の使用例

  • 戸籍謄本〔単に「謄本」ということが多い〕
  • 住民票謄本
  • 登記簿謄本

「抄本」の使用例

  • 戸籍抄本〔単に「抄本」ということが多い〕
  • 住民票抄本
  • 登記簿抄本
  • 古典の抄本
タイトルとURLをコピーしました