「作為」と「作意」の意味の違い
【作為】つくりごと
【作意】たくらみ、制作意図
「作為」と「作意」は、ともにサクイと読む同音異義語です。
「作為」は、そうなるように人が手を加えること、作り事という意味です。自然に見せかけるように操作するといったニュアンスがあります。対義語は「自然」。
「作意」は、何かをしようという企み、あるいは、作品を制作する意図といった意味を表します。趣向(しゅこう)。
「作為」の使用例
- 作為の跡がある
- 作為が目につく
- 作為的〔=故意に行うようす〕
- 無作為抽出
「作意」の使用例
- 作意があったわけではない
- 作意がはっきりしない