「慎む」と「謹む」の違い
「慎む」と「謹む」の意味の違い
【慎む】行き過ぎないように心がける
【謹む】相手に対して敬意を表す
「慎む」と「謹む」は、ともに「つつしむ」と読む異字同訓の語です。
「慎む」は、行き過ぎた言動をして失敗することのないように心がける、控え目にするという意味です。
「謹む」は、相手に対して敬意を表す、かしこまるという意味です。「謹んで~する」の形で用いられます。
「慎む」の使用例
- 身(行い)を慎む
- 言葉(私語)を慎む
- 酒を慎む
「謹む」の使用例
- 謹んで承(うけたまわ)る
- 謹んでお詫び申し上げます