「忍ぶ」と「偲ぶ」の違い2019.08.17「忍ぶ」と「偲ぶ」の意味の違い【忍ぶ】かくれる、たえる【偲ぶ】懐かしく思う「忍ぶ」も「偲ぶ」も、ともにシノブと読む異字同訓の語です。「忍ぶ」には、人目にふれないようにする・かくれるという意味と、がまんする・たえるという意味とがあります。「偲ぶ」は、遠くなったことがらや人物を慕(した)う、懐かしく思い出すという意味です。「忍ぶ」の使用例物陰に忍ぶ世(人目)を忍ぶ忍ぶ恋路恥を忍ぶ見るに忍びない「偲ぶ」の使用例昔を偲ぶ故郷を偲ぶ博士の偉業を偲ぶ苦労が偲ばれる