「実る」と「稔る」の違い
「実る」と「稔る」の意味の違い
【実る】実がなる、成果があがる
【稔る】たくさん種を付ける
「実る」と「稔る」は、どちらも「みのる」と読む異字同訓の語です。
「実る」は、中身が詰まっているという意味で、そこから植物の実がなる・実を結ぶことを表します。また、努力や手間をかけて成果が上がる・良い報いがあるという意味でも用いられます。
「稔る」は、穀物がたくさん種を付けるという意味です。
「実る」の使用例
- ミカンが実る
- 実りの秋
- 長年の苦労が実る
- 片思いを実らせる
「稔る」の使用例
- 稲が稔る