紛らわしい語

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「偉業」と「遺業」の違い

「偉業」と「遺業」の意味の違い【偉業】立派な功績【遺業】死者が残した事業「偉業」と「遺業」は、ともにイギョウと読む同音異義語です。「偉業」は、簡単には真似のできないような立派な功績・仕事を意味します。「遺業」は、死んだ者が始めて後世のために...
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「愛惜」と「哀惜」の違い

「愛惜」と「哀惜」の意味の違い【愛惜】大切にする【哀惜】悲しむ「愛惜」と「哀惜」は、どちらもアイセキと読む同音異義語です。「愛惜」は、人や物を大切にすること、深く愛することを意味します。愛するものを失うことを名残惜しむ意味で用いることもあり...
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「発送」と「発想」の違い

「発送」と「発想」の意味の違い【発送】荷物などを送り出す【発想】思いつき、アイデア「発送」と「発想」は、どちらもハッソウと読む同音異義語です。「発送」は、荷物や手紙などを宛先へ送り出すことを意味します。「発想」は、ある問題をどう取り扱うか、...
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「気色」と「喜色」の違い

「気色」と「喜色」の意味の違い【気色】気持ちが顔に現れるようす、気分【喜色】うれしそうな顔つき「気色」と「喜色」は、ともにキショクと読む同音異義語です。「気色」は、気持ち・内面が顔に現れたようすを意味します。顔色、面持ち。また、気分という意...
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「おざなり」と「なおざり」の違い

「おざなり」と「なおざり」の意味の違い【おざなり(御座成り)】その場かぎりの対応をする【なおざり(等閑)】深く気にかけない「おざなり」と「なおざり」は、語形も意味も似ていますが、ニュアンスが微妙に異なることばです。「おざなり(御座成り)」は...
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「末期(まっき、まつご)」の読み分け

「末期」の読み分けと意味【まっき】終わりの時期【まつご】人の一生の終わり「末期」は、読み方によって意味が異なる語です。「まっき」と読む場合は、ある時代の終わりの時期という意味を表します。病状や情勢が救いがたいところまでひどくなったことを表す...
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「造作(ぞうさ、ぞうさく)」の読み分け

「造作」の読み方と意味【ぞうさ】手間、もてなし【ぞうさく】建物内部を仕上げている物「造作」という語は、読み方によって意味が異なります。「ぞうさ」と読む場合は、なにかをすることを表しており、そこから、手間やめんどうといった意味で用いられます。...
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「新規」と「新奇」の違い

「新規」と「新奇」の意味の違い【新規】新しく物事を行う【新奇】目新しい・珍しい「新規」と「新奇」は、どちらもシンキと読む同音異義語です。「新規」は、新しく物事を行うこと、いままでになかったことをすることを意味します。「新奇」は、目新しくて変...
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「実る」と「稔る」の違い

「実る」と「稔る」の意味の違い【実る】実がなる、成果があがる【稔る】たくさん種を付ける「実る」と「稔る」は、どちらも「みのる」と読む異字同訓の語です。「実る」は、中身が詰まっているという意味で、そこから植物の実がなる・実を結ぶことを表します...
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「恐慌」と「凶荒」の違い

「恐慌」と「凶荒」の意味の違い【恐慌】景気後退による混乱状態【凶荒】ひどい不作、飢きん「恐慌」と「凶荒」は、ともにキョウコウと読む同音異義語です。「恐慌」は、恐れ慌てることですが、とくに経済で景気が急激に後退するときに起こる混乱状態を意味し...