「言語道断」の意味
言語道断
読み:ごんごどうだん
意味:とんでもないこと、もってのほか
「言語」は、ことば。
「道」は、ここでは「言う」という意味であり、「道断」で言うことを断たれる、言い表せないという意味になります。
つまり、言葉で言い表せないくらいに道理から外れていること、とんでもないこと、もってのほかという意味を表します。
本来は仏教の用語で、真理はことばで言い表すことができないほど奥深いものであるという意味です。
「言語」を「げんご」と読むと間違いになります。
また、「言語同断」と書かないように注意しましょう。
「言語道断」の使い方
(例)正社員でありながら1週間も無断欠勤するなんて言語道断だ。
とんでもないこと、もってのほかということを表すときに用います。