「お目にかかる」の意味と使い方

敬語謙譲語

「お目にかかる」の意味

お(御)目にかかる

【意味】「会う」の謙譲語

「お(御)」は尊敬を表す接頭語、「目」は目上の人のそれ、「かかる」は、目にとまる・見られるという意味。

自分よりも目上の人に「会う」ときに使われる謙譲語です。「会う」という行為をするのは、話し手自身のほうです。自分をへりくだることによって相手に敬意を表します。

同じ意味の謙譲表現として「お会いする」がありますが、それよりも敬意が高い表現になります。

なお、「お目にかる」は、「見せる」の謙譲語ですから、混同しないように注意が必要です。

「お目にかかる」の使い方

自分が相手に会うことをへりくだって表現するときに用いられます。

お初(はつ)にお目にかかります。△△商事の〇〇と申します。
来週中にお目にかかりたいのですが、ご都合はいかがでしょうか。
〇〇様にお目にかかることができて、大変光栄に存じます。

謙譲語なので、相手側の動作に使うと間違いになります。

✕ △△商事の〇〇様が専務にお目にかかりたいそうです。
→ 〇〇様が専務にお会いになりたいそうです。

また、可能表現の「お目にかかれる」の形で用いられることもあります。「お会いできる」と同じ意味です。

またお目にかかれることを楽しみにしております。

「お目にかかる」の類似表現

  • お会いする
  • お目にかける〔=「見せる」の謙譲語〕
  • お目に入(い)る〔=気に入られる〕
  • お会いできる