「お耳に入れる」の意味と使い方

敬語謙譲語

「お耳に入れる」の意味

お耳に入れる(おみみにいれる)

意味:「こっそり知らせる」の謙譲語

「耳に入れる」は、相手に聞かせるという意味。

「耳」に尊敬の接頭語「お(御)」が付いていることから、目上の人の「耳」に入れる=聞かせる=知らせるという意味になります。

ただし、知らせるといっても公然と知らせるのではなく、耳元でささやくように内密に知らせるというニュアンスを含んでいます。

「お耳に入れる」の使い方

目上の人に何かを内密に知らせるときに使われます。

部長、ちょっとお耳に入れたいことがあります。

「お耳に入れる」は、目上の人に知らせるという意味の謙譲語なので、目下の人には使えません。

✕ 主任、部長がお耳に入れたいことがあるそうです。

公然と周知するという意味で知らせる場合には、「お知らせする」を使います。

職員の人事異動についてお知らせします。

「お耳に入れる」の類似表現

  • お耳に入る〔=「聞く」の尊敬語〕
  • お耳を拝借(はいしゃく)
  • お知らせする・お知らせいたす〔=「知らせる」の謙譲語〕